製品紹介

不織布とは何か

不織布とは、「繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもの」です。 専門的な定義でいえば「繊維を紡いだり、織ったり編んだりせずに、繊維間を融着や機械的、化学的作用により結合、あるいはからみ合わせたシート・ウェブまたはパット状のもの」になります。

不織布の素材にはコットンや麻、ウールなどの天然素材をはじめ合成繊維、再生繊維、さらには紙の原料であるパルプなど、あらゆるものが使われます。

不織布は日常生活のあらゆるシーンで使われていますが、製品のパーツや基材として使われることが多く、なかなか私たちの目につくことがありません。

例えば衣類の肩パッドや芯地、テープ類などにも不織布が多用されています。このほか、紙おむつやシップ剤、病院用のマスクやガーゼなどの衛生・医療分野、土壌安定材などの土木・建築分野、研磨剤や電気絶縁材、電池セパレータなどの産業資材分野など、内装材などの自動車資材分野、フィルタ類などの空調資材分野など、様々な分野、目的で不織布は活用されています。

目立ちはしないものの、私たちの生活を支え、豊かにしている素材、それが不織布です。 (出典:不織布ってどんなもの!?日本不織布協会 一部編集)

不織布の作り方はこれだけある!

「製造工程の種類」(日本不織布協会ホームページ)
タピルス株式会社
トップへ戻る